2005年生まれ。早期鉛検出装置「ティティス」の発明で「アメリカで最も優れた若き科学者」に選出され、EPA(米国環境保護庁)の大統領賞を受賞。遺伝子工学を利用した鎮痛薬オピオイド依存症の早期診断装置「エピオーネ」や、AIと自然言語処理を利用したいじめ防止サービス「カインドリー」の発明者でもある。2019年に「フォーブスが選ぶ科学界の30歳未満の30人」、タイム誌の「最も優れた若きイノベーター」に選出。イノベーション、および世界中で実施するSTEMワークショップが過去2年間で4大陸の3万5千人の学生にインスピレーションを与えたとして、2020年にはタイム誌初の「キッド・オブ・ザ・イヤー(今年の子ども)」に選ばれた。セッションでは、自身のイノベーションのプロセスを、世界中の学生たちが使えるように伝えている。TEDスピーカーとしての経験も豊富で、グローバルなフォーラムや企業のフォーラムで、イノベーションとSTEMの重要性について発表している。